中小企業診断士とは

中小企業診断士試験と出題範囲が近い&被っている資格まとめ

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中小企業診断士は、日本で唯一認められているコンサルタント資格です。

資格を取得するためには幅広い分野の知識が必要で、試験の出題範囲が広いことでも知られています。

こう聞くと「大変そう」と思ってしまうかもしれませんが、出題範囲が広いということは、ほかの資格試験と出題範囲が被っているということでもあります。

本記事では中小企業診断士試験と出題範囲が被っている関連資格をまとめてみました。

 

企業経営理論の関連資格「経営学検定(マネジメント検定)」

中小企業診断士試験における企業経営理論に関連しているのは、経営学検定(マネジメント検定)です。

あまり聞きなれない資格かもしれませんが、経営学検定(マネジメント検定)は経営学を学んでエイル大学生や企業などで働く実務家を対象としたもので、経営に関する学習目的と、インセンティブの提供が目的となっています。

 

経営学検定のレベル

 

経営学検定(マネジメント検定)の初級・中級には、中小企業診断士試験における企業経営理論と重なる部分が多くあります。

初級であれば経営学を学んでいる大学生もすぐに合格できるレベルで、上級になると少し中小企業診断士試験とは内容が異なってきます。

そのため初級〜中級を学んでいた方は、中小企業診断士試験の勉強でも有利でしょう。

 

試験日は6月と12月の年二回実施されており、受験料は中級が6,800円、初級が4,700円となっています。

 

財務・会計の関連資格「簿記」

中小企業診断士試験では財務・会計分野の出題もあります。

財務・会計の資格といえば簿記ですが、中小企業診断士一次試験では、簿記2級程度の問題が出されます。

すでに簿記2級を取得している人は、簡単に合格点を取れると思います。

中小企業診断士の資格に加え簿記も持っておくと、転職や人事考課面で有利になるため、勉強しておいて損はありません。

そんな簿記の試験日は6月・11月・2月の年3回で、受験料は2級4,630円、3級が2,570円です。

 

関連記事:中小企業診断士 簿記

 

経済学・経済政策の関連資格「経済学検定(ERE)」

経済学・経済政策の出題範囲に関連する資格は、経済学検定(ERE)です。

経済学検定(ERE)は経済学検定は経済学の数理的・理論的な基礎知識の習得と実体経済での初歩的な応用能力のレベルを判定するもの。

試験範囲は「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「財政学」「金融論」「国際経済」「統計学」です。

 

このうち中小企業診断士試験の経済学・経済政策で出題されるのはミクロ経済学・マクロ経済学だけです。

経済学検定(ERE)には、ビギナー向けにEREミクロ・マクロという試験もあるので、中小企業診断士試験のことを考えるならこちらの試験の勉強のみで問題ありません。

経済学検定(ERE)の試験は7月と12月の年2回実施され、受験料はEREが5,500円、EREミクロ・マクロ 3,300円となっています。

 

運営管理の関連資格「販売士検定(リテール・マーケティング)」

中小企業診断士試験の運営管理分野と出題範囲が被っているのは、は販売士検定です。

販売士検定には1級~3級まであり、中小企業診断士試験では3級程度の知識が必要です。

3級の出題範囲は「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」「マーケティング」「販売・経営管理」となっています。

なお、小売業に特化した中小企業診断士として働いている方の中には、販売士1〜2級を取得している方も多くいます。

販売士検定の試験は7月と2月の年2回行われ、受験料は3級が4,200円、2級が5,770円、1級が7,850円です。

運営元は簿記検定と同じく商工会議所です。

 

経営法務の関連資格「ビジネス実務法務検定」

経営法務分野に関連する資格と言えば、ビジネス実務法務検定です。

こちらも商工会議所が運営している検定で、1〜3級まであります。

このうち中小企業診断士試験では、2〜3級レベルの問題が出題されます。

この資格取得を推奨している企業も多いので、転職や人事考課面の際は有利になる資格です。

試験日は7月と2月の年2回、受験料は3級が4,400円、2級が6,600円、1級が11,000円です。

 

経営情報システムの関連資格「ITパスポート」

ITパスポートは、経営情報システム分野と関連しています。

IT系の資格の中でも経営情報システムよりも少し簡単な資格となっているので、こちらから勉強しておくと良いでしょう。

 

ITパスポートの次の資格は基本情報技術者試験になりますが、ここまで行くと出題範囲にプログラミングも入ってくるので、中小企業診断士試験を受ける方には必要ないと思います。

ITパスポートの試験はCBT方式と呼ばれるコンピュータを利用して受験します。

試験は随時行われていて、受講料は5,700円です。

 

中小企業経営・中小企業政策の関連資格はない

中小企業診断士試験の中小企業経営・中小企業政策分野には、関連する資格はありません。

中小企業の政策や動向が出題されるため毎年内容が変わる上、中小企業診断士になるには必ず押さえておきたい分野です。

最新の中小企業白書を読んでおきましょう。

 

中小企業診断士の関連資格まとめ

中小企業診断士試験に関連する資格は色々とありますが、あくまでも「関連する」資格でしかありません。

もちろん資格は持っておいて損はないですし、転職や人事考課にも役立ちます。

 

ですが中小企業診断士を目指しているのであれば、寄り道せずにその勉強だけしておくことをおすすめします。

中小企業診断士のテキストと科目合格制度を使って、2〜3年かけて合格を目指しましょう。

通信講座の診断士ゼミナールは1度購入すると3年間最新のテキストがもらえる「3年無料延長」というサービスがある珍しい教材です。

※中小企業診断士試験は時事問題が出題されるので毎年テキストを購入しなおしたほうが良い

金額は49,980円と低価格なだけでなく合格者実績も十分にある教材なのでおすすめです。

 

もし、実際に中小企業診断士を目指すならTACやLECみたいな有名予備校が一番じゃないの?と考えている方はぜひ↓の記事を読んでみてください。

 

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